安くマジックがしたい
もうひとつ願えるなら、安くて強いデッキがいい
高額カードに手が出ない、だがスタンの空気を吸いたい
新規プレイヤー、或いはモダン以下で基本遊んでいる人なんかは思ったことはないだろうか
そんな願望を叶えるデッキが、実は存在する。
貧乏マジック、しかし強く、使ってる側は楽しく、トップメタを駆逐するほどの殺意を込めたデッキ。そして僕はひとつの解答にたどり着いた。
それは、ハサミこと「アーティファクトの魂込め」
「んなオメエただの右手ゲーじゃねえかバーロー!」といきなりお叱りを受けるかもしれないが、ちょっと待っていただきたい。このデッキには大きな勝ち筋が3つ隠されているのだ。
勝ち筋が3つあるということは、ハサミを予想している相手にもその他の勝ち手段によって勝つことができてしまう、ということだ。そのどちらもが環境から消えたカード。片方はスタンダードで暴れまくり、レガシー級クリーチャーでありながらまったく見なくなったカード。もう片方はほとんど環境で使われなかったメタ外カードである。
この3枚を使って勝つ、大胆且つスマートに。
前置きが長くなった、デッキレシピを公開しよう
これがささくれオリジナルデッキ「青単アグロ」・・・じゃねえ!「青単ハサミ信心featuring霜歩き」だ!!!
ーー土地(22)ーー
島×18
ダークスティールの城塞×4
ーークリーチャー(19)ーー
トリトンの岸忍び×4
惑乱のセイレーン×4
霜歩き×3
波使い×4
羽ばたき飛行機械×4
ーースペル(19)ーー
アーティファクトの魂込め×4
軍事情報×4
鐘音の一撃×3
頑固な否認×2
無効化×2
解消×2
難局×2
なんだこの紙束は!?
いや、自分でもこれいったいなんなんだ・・・ってなる瞬間はあるからそういう感想抱かれる人がいるのはわかる。でもこのデッキの戦績は今のところ悪くても2-1、なのだ。
恐ろしいことにこの恐ろしく安い紙束で、アブザンにも、ティムールにも、スゥルタイにも、ジェスカイにも、勝てるポテンシャルを秘めているのである。
デッキコンセプトは言うまでもないが、このデキではとにかく1ターン目にはトリトンの岸忍びを出したい。
「え!?なんですかソレ!?1マナ1/1、ぷぷっw」恐らくア対戦者に言われるだろうが気にするな、あなたはこう言ってやればいい
「モダン以下でも採用される1マナマーフォーク、トリトンの岸忍び!(キリッ)」と!!!
僕がジョジョで二番目に好きなジョセフの言葉を借りるなら「相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している」というやつである。おそらくそいつは3試合目にはトリトンに破滅の刃を打ってくるだろう。いや、実際そういうマッチがあったんだよ過去に。
まずハサミに依存しない勝ちパターンなのだが、とにかく線の細いこのデッキでは軍事情報でドローをするシナジーに注目したい。
最速で1ターン目に岸忍び(惑乱のセイレーンでも可)と羽ばたき飛行機械、そして2ターン目には軍事情報を貼る。するとどうだろう?なんと2ターン目から毎ターン1ドローが追加でできてしまうではないか!
そうそううまくまわらないだろうと思う方もいるかもしれないが、かなりの確立でこのパターンが現実になりうることは回してみればすぐにわかる。
1ターン目に数体クリーチャーが並ぶ様子はさながら親和のようですらあり、とてもスタンダードの光景には見えないだろう。
このパターンに入って打ち消しを補充し常に構えられればほぼハンド差を詰められることないハメ殺しができるようになる。いわゆるクロックパーミッションだ。しかしこれは勝利手段1ですらない。
本題にはいろう
・勝利手段その1「ハサミ」
これがこのデッキのメインの勝ち方だ。しかしこのハサミの扱い方がかなり難しい。
青単ハサミ信心featuring霜歩き職人の朝は早い
「まぁ好きではじめたアーキタイプですから」
最近は良いハンドがキープできないと愚痴をこぼした
まず、スポイラーの入念なチェックから始まる。
「毎日毎日環境とメタが違う 機械では出来ない」
いきなりプロジェクトX←ハサミの形してんじゃねえかこれ!!の田口トモロヲナレーションが入ったけど何がいいたいかというと
環境に入るあらゆるカードを想定してハサミを貼れ、ということが言いたいのです。
白が入ってるデッキなのに払拭の光をケアしないでフルタップして後手で城塞にハサミつけたりとかダメ!ゼッタイ!
時には賭けで2枚失う覚悟で羽ばたき飛行機械につけたりもするが、それですらアタックにいく直前につけなければならない、基本的には。
とにかくハサミは殴らなければならないのだ。
殴らないハサミは自分から一枚カードを捨てにいったようなもの。
カード二枚を消費して5点をくらわせなければなんの意味もない。これは青いショックとSMAP的に言えば青いイナズマ(稲妻)なのだ
2枚のハンドを使って火力を打つと思ってほしい、だから確実に通せる時に貼る。これは鉄則である。
全ての生物にいえることなのだが、これは「二回打てるかもしれない火力」なのだ。
これについてはそのうち書くと思うけど今は省略。
頑固な否認でケアできる状態、あるいは打ち消しを構えてハサミを使用しましょう。
・勝利手段その2「難局」
これがとにかく強い。激ジブカードである。
Hour of Need / 難局 (2)(青)
インスタント
奮励 ― 難局を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)(青)多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とし、それらを追放する。これにより追放されたクリーチャー1体につき、そのコントローラーは飛行を持つ青の4/4のスフィンクス(Sphinx)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
これをアド損カードと見るかどうかは人それぞれなのだが、相手が打ってきた除去に対応してクリーチャーに唱えたり、相手がこちらがガラ空きだと思って突撃させてきた生物を4/4飛行でハジくのだ。
もちろんあちらにさらに対応されては難局はフィズってしまうので、こちらも万全の体制で。
序盤から生物をガシガシ出していくので、難局の使用先には困らないだろうと思う。ふらふらしてる羽ばたき飛行機械あたりにつけてやればいい。
特にこれを奮励込みで相手のエンド前に放つと、ストームブレスドラゴンもどきが2体も並んでいきなり8点もライフを奪うことができる。一撃必殺の刃だ。
・勝利手段その3「波使い」
あれだけスタンダードの環境を荒れに荒れさせたアイツ
モダンだけでなくレガシーの環境ですら見かけるアイツ
一時は1500円近かったのに、今や500円くらいで見かけるアイツ
そう、貧乏デッキの真の主役はお前!波使いだ!!!!!
っと、ここまで見てくれた人は多分思うことだろう、いまさら波使いなんか使えねーよ、何考えてんだよと。
ちょっと待ってほしい。こいつのスペックを!
2/1プロテクション(赤)
これがめちゃくちゃ環境にあってる
赤単をはじめとした赤の除去と混色のチャームを除けれるのだ。アブザンチャームですらパワーがひっかからなくて除けられる。
しかも熟練扇動者くんを一方的に討ち取れ、はじける破滅ですら効かない(隣のトークンをサクろう、しかし場にでた瞬間トークン出す効果にスタック詰まれると死ぬので要注意)
ほらほら、なんだかだんだん強い気がしてきたでしょう?
信心はどう稼ぐかについてですが、序盤に並べたセイレーンや岸忍びに軍事情報、あと除去枠で採用した鐘音の一撃が信心を稼ぎます
鐘音が信心を溜めるシナジーを発見した瞬間に波使いはイケる!と思いましたが、実際使ってみると3体くらいは安定して出せます。あとは波使い一枚でも軍事情報の効果を誘発するのでかなり強いです。
ただ信心を稼ぐというスタンスであるので、墓地にカードがたまらず宝船のスペースはありません。マナを寝かすことが相手にとって勝機になりうるので、そこで隙をつくるのもやめることにしました。
こういった構成上、幻影の天使や、他各種アーティファクトの採用も見送りました。幽霊火の刃や、贈賄者の財布も試していたのですが、5/5になった幽霊火や財布はほんと弱いし、それよりカウンターをしたほうが脅威に立ち向かえると知りました。
僧院の導師、世界を食らうものポルクラノス、熟練扇動者、包囲サイ、真面目な訪問者ソリン、エレボスの鞭。このあたりのカードはでたらかなり不利なマッチを強いられるので、このマナ域に相手が届く前のターンにはこちらからは大きなアクションをするべきではありません。
とにかくじっくり相手の動きを読み、除去や挙動を予測して打ち消しを構える。これが勝利への道です。
2マナ除去のないデッキに先手で2ターン目にハサミか3ターン目に羽ばたきにハサミをつけて殴り、頑固な否認を構えるくらいでいくとよいかと思います。
あと試合が長引いたら惑乱のセイレーンを相手の生物にペチっとつけましょう、相手が30円レアに悶絶する姿は見ていて爽快ですよ☆
あと霜歩きくんが入ってる理由ですが、頑固な否認の獰猛が即達成できるのが強みです。雲変化とのシナジーも考えましたが、返しにサイ出されたりを考えると難しいかなあと。信心稼ぐのは諦めましたね。
フィーチャリング霜歩きくんは、もう見た目が好きだからためしたけどハサミの前に除去を打ってもらう避雷針の役割でいいかと思います。だからこの子を2ターン目に出してマウントを取りましょう。3ターン目からイニシアチブはあなたのものです。
というわけで【激安】5000円から始めるスタンダード本格デッキ「青単ハサミ信心featuring霜歩き」をお送りしました
興味が出たら実際にカードを買ってデッキを組んでみてください。あと500円でも波使いが高いと感じる方がいるかもしれませんが、この子は多分テーロスが落ちてしばらくたつと値段が戻るはずです。少なくともモダンマーフォークには絶対に入るカードなので、長期的に見れば腐ることはないです。
そういやなんで青単信心じゃなくてハサミ信心かってのは、そのほうがなんかハサミ使ってる感が出るからです。いい名前だ
「青単ハサミ信心featuring霜歩き」声に出したい美しい日本語・・・とは思えませんか?
あっ、そうっすか、自分だけっすか
それではみなさまよきスタンダードライフを
シーユーネクストライフ(来世で会おう)!!
もうひとつ願えるなら、安くて強いデッキがいい
高額カードに手が出ない、だがスタンの空気を吸いたい
新規プレイヤー、或いはモダン以下で基本遊んでいる人なんかは思ったことはないだろうか
そんな願望を叶えるデッキが、実は存在する。
貧乏マジック、しかし強く、使ってる側は楽しく、トップメタを駆逐するほどの殺意を込めたデッキ。そして僕はひとつの解答にたどり着いた。
それは、ハサミこと「アーティファクトの魂込め」
「んなオメエただの右手ゲーじゃねえかバーロー!」といきなりお叱りを受けるかもしれないが、ちょっと待っていただきたい。このデッキには大きな勝ち筋が3つ隠されているのだ。
勝ち筋が3つあるということは、ハサミを予想している相手にもその他の勝ち手段によって勝つことができてしまう、ということだ。そのどちらもが環境から消えたカード。片方はスタンダードで暴れまくり、レガシー級クリーチャーでありながらまったく見なくなったカード。もう片方はほとんど環境で使われなかったメタ外カードである。
この3枚を使って勝つ、大胆且つスマートに。
前置きが長くなった、デッキレシピを公開しよう
これがささくれオリジナルデッキ「青単アグロ」・・・じゃねえ!「青単ハサミ信心featuring霜歩き」だ!!!
ーー土地(22)ーー
島×18
ダークスティールの城塞×4
ーークリーチャー(19)ーー
トリトンの岸忍び×4
惑乱のセイレーン×4
霜歩き×3
波使い×4
羽ばたき飛行機械×4
ーースペル(19)ーー
アーティファクトの魂込め×4
軍事情報×4
鐘音の一撃×3
頑固な否認×2
無効化×2
解消×2
難局×2
なんだこの紙束は!?
いや、自分でもこれいったいなんなんだ・・・ってなる瞬間はあるからそういう感想抱かれる人がいるのはわかる。でもこのデッキの戦績は今のところ悪くても2-1、なのだ。
恐ろしいことにこの恐ろしく安い紙束で、アブザンにも、ティムールにも、スゥルタイにも、ジェスカイにも、勝てるポテンシャルを秘めているのである。
デッキコンセプトは言うまでもないが、このデキではとにかく1ターン目にはトリトンの岸忍びを出したい。
「え!?なんですかソレ!?1マナ1/1、ぷぷっw」恐らくア対戦者に言われるだろうが気にするな、あなたはこう言ってやればいい
「モダン以下でも採用される1マナマーフォーク、トリトンの岸忍び!(キリッ)」と!!!
僕がジョジョで二番目に好きなジョセフの言葉を借りるなら「相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している」というやつである。おそらくそいつは3試合目にはトリトンに破滅の刃を打ってくるだろう。いや、実際そういうマッチがあったんだよ過去に。
まずハサミに依存しない勝ちパターンなのだが、とにかく線の細いこのデッキでは軍事情報でドローをするシナジーに注目したい。
最速で1ターン目に岸忍び(惑乱のセイレーンでも可)と羽ばたき飛行機械、そして2ターン目には軍事情報を貼る。するとどうだろう?なんと2ターン目から毎ターン1ドローが追加でできてしまうではないか!
そうそううまくまわらないだろうと思う方もいるかもしれないが、かなりの確立でこのパターンが現実になりうることは回してみればすぐにわかる。
1ターン目に数体クリーチャーが並ぶ様子はさながら親和のようですらあり、とてもスタンダードの光景には見えないだろう。
このパターンに入って打ち消しを補充し常に構えられればほぼハンド差を詰められることないハメ殺しができるようになる。いわゆるクロックパーミッションだ。しかしこれは勝利手段1ですらない。
本題にはいろう
・勝利手段その1「ハサミ」
これがこのデッキのメインの勝ち方だ。しかしこのハサミの扱い方がかなり難しい。
青単ハサミ信心featuring霜歩き職人の朝は早い
「まぁ好きではじめたアーキタイプですから」
最近は良いハンドがキープできないと愚痴をこぼした
まず、スポイラーの入念なチェックから始まる。
「毎日毎日環境とメタが違う 機械では出来ない」
いきなりプロジェクトX←ハサミの形してんじゃねえかこれ!!の田口トモロヲナレーションが入ったけど何がいいたいかというと
環境に入るあらゆるカードを想定してハサミを貼れ、ということが言いたいのです。
白が入ってるデッキなのに払拭の光をケアしないでフルタップして後手で城塞にハサミつけたりとかダメ!ゼッタイ!
時には賭けで2枚失う覚悟で羽ばたき飛行機械につけたりもするが、それですらアタックにいく直前につけなければならない、基本的には。
とにかくハサミは殴らなければならないのだ。
殴らないハサミは自分から一枚カードを捨てにいったようなもの。
カード二枚を消費して5点をくらわせなければなんの意味もない。これは青いショックとSMAP的に言えば青いイナズマ(稲妻)なのだ
2枚のハンドを使って火力を打つと思ってほしい、だから確実に通せる時に貼る。これは鉄則である。
全ての生物にいえることなのだが、これは「二回打てるかもしれない火力」なのだ。
これについてはそのうち書くと思うけど今は省略。
頑固な否認でケアできる状態、あるいは打ち消しを構えてハサミを使用しましょう。
・勝利手段その2「難局」
これがとにかく強い。激ジブカードである。
Hour of Need / 難局 (2)(青)
インスタント
奮励 ― 難局を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)(青)多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とし、それらを追放する。これにより追放されたクリーチャー1体につき、そのコントローラーは飛行を持つ青の4/4のスフィンクス(Sphinx)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
これをアド損カードと見るかどうかは人それぞれなのだが、相手が打ってきた除去に対応してクリーチャーに唱えたり、相手がこちらがガラ空きだと思って突撃させてきた生物を4/4飛行でハジくのだ。
もちろんあちらにさらに対応されては難局はフィズってしまうので、こちらも万全の体制で。
序盤から生物をガシガシ出していくので、難局の使用先には困らないだろうと思う。ふらふらしてる羽ばたき飛行機械あたりにつけてやればいい。
特にこれを奮励込みで相手のエンド前に放つと、ストームブレスドラゴンもどきが2体も並んでいきなり8点もライフを奪うことができる。一撃必殺の刃だ。
・勝利手段その3「波使い」
あれだけスタンダードの環境を荒れに荒れさせたアイツ
モダンだけでなくレガシーの環境ですら見かけるアイツ
一時は1500円近かったのに、今や500円くらいで見かけるアイツ
そう、貧乏デッキの真の主役はお前!波使いだ!!!!!
っと、ここまで見てくれた人は多分思うことだろう、いまさら波使いなんか使えねーよ、何考えてんだよと。
ちょっと待ってほしい。こいつのスペックを!
2/1プロテクション(赤)
これがめちゃくちゃ環境にあってる
赤単をはじめとした赤の除去と混色のチャームを除けれるのだ。アブザンチャームですらパワーがひっかからなくて除けられる。
しかも熟練扇動者くんを一方的に討ち取れ、はじける破滅ですら効かない(隣のトークンをサクろう、しかし場にでた瞬間トークン出す効果にスタック詰まれると死ぬので要注意)
ほらほら、なんだかだんだん強い気がしてきたでしょう?
信心はどう稼ぐかについてですが、序盤に並べたセイレーンや岸忍びに軍事情報、あと除去枠で採用した鐘音の一撃が信心を稼ぎます
鐘音が信心を溜めるシナジーを発見した瞬間に波使いはイケる!と思いましたが、実際使ってみると3体くらいは安定して出せます。あとは波使い一枚でも軍事情報の効果を誘発するのでかなり強いです。
ただ信心を稼ぐというスタンスであるので、墓地にカードがたまらず宝船のスペースはありません。マナを寝かすことが相手にとって勝機になりうるので、そこで隙をつくるのもやめることにしました。
こういった構成上、幻影の天使や、他各種アーティファクトの採用も見送りました。幽霊火の刃や、贈賄者の財布も試していたのですが、5/5になった幽霊火や財布はほんと弱いし、それよりカウンターをしたほうが脅威に立ち向かえると知りました。
僧院の導師、世界を食らうものポルクラノス、熟練扇動者、包囲サイ、真面目な訪問者ソリン、エレボスの鞭。このあたりのカードはでたらかなり不利なマッチを強いられるので、このマナ域に相手が届く前のターンにはこちらからは大きなアクションをするべきではありません。
とにかくじっくり相手の動きを読み、除去や挙動を予測して打ち消しを構える。これが勝利への道です。
2マナ除去のないデッキに先手で2ターン目にハサミか3ターン目に羽ばたきにハサミをつけて殴り、頑固な否認を構えるくらいでいくとよいかと思います。
あと試合が長引いたら惑乱のセイレーンを相手の生物にペチっとつけましょう、相手が30円レアに悶絶する姿は見ていて爽快ですよ☆
あと霜歩きくんが入ってる理由ですが、頑固な否認の獰猛が即達成できるのが強みです。雲変化とのシナジーも考えましたが、返しにサイ出されたりを考えると難しいかなあと。信心稼ぐのは諦めましたね。
フィーチャリング霜歩きくんは、もう見た目が好きだからためしたけどハサミの前に除去を打ってもらう避雷針の役割でいいかと思います。だからこの子を2ターン目に出してマウントを取りましょう。3ターン目からイニシアチブはあなたのものです。
というわけで【激安】5000円から始めるスタンダード本格デッキ「青単ハサミ信心featuring霜歩き」をお送りしました
興味が出たら実際にカードを買ってデッキを組んでみてください。あと500円でも波使いが高いと感じる方がいるかもしれませんが、この子は多分テーロスが落ちてしばらくたつと値段が戻るはずです。少なくともモダンマーフォークには絶対に入るカードなので、長期的に見れば腐ることはないです。
そういやなんで青単信心じゃなくてハサミ信心かってのは、そのほうがなんかハサミ使ってる感が出るからです。いい名前だ
「青単ハサミ信心featuring霜歩き」声に出したい美しい日本語・・・とは思えませんか?
あっ、そうっすか、自分だけっすか
それではみなさまよきスタンダードライフを
シーユーネクストライフ(来世で会おう)!!
コメント
いろいろ考えた結果、財布や幽霊火を採用した形だと勝ちきれない場面が多かったので。「無効化」を打てなくなる状況だと熟練先導者を通してしまいゲームセットなのですよ、なので羽ばたき幽霊火も諦めましたね。このデッキ最大の敵はアブザン。